投資では運用期間が長くなればなるほど「複利」の効果が発揮されます。
さらに、長期で積立投資を継続することで、投資成果の安定化を期待できます。
時間を味方にして積立投資をすることで、効果的な資産運用をめざしましょう。
資産運用で、運用期間が長いことは有利な要因の一つです。運用期間を長く確保できれば、複利の効果が発揮され、より効果的に資産運用ができるからです。
複利とは、「利息を元本に加え、新しい元本として利息を計算する方法」のことをいいます。一方、単利とは「当初の元本に対してのみ、利息を計算する方法」です。利率が同じでも、期間が長くなるほど、複利の方が有利な運用ができます。投資信託では分配金を受け取らずに再投資することで、複利の効果を期待できます。
※期間中、一定の利率での運用が均等なペースで続いたものとして計算しており、期間中の値動き(上げ下げ)や費用・税金等は考慮しておりません。また、想定利回り(年利)は、運用成果を試算するために仮定として置いたものであり、実際の運用成果を保証するものではありません。
まとまった資金を一度に投資しないで複数回に分けて投資することを「時間の分散」といいます。
株式や債券の価格は日々変動しています。まとまった資金を一度に投資すると、低い価格で購入できる可能性もありますが、そのタイミングはつかみづらく、高い価格で購入してしまう可能性もあります。一方、毎月一定の金額を購入することで価格が高いときには購入口数は少なくなりますが、価格が低いときには多い口数を購入することができます。その結果、一括で購入する場合よりも多くの口数を購入できる可能性があります。
図3では、2ヵ月目に一括購入したBさんは今回は低い価格で買うことができましたが、もし3ヵ月目に買っていたとすると高値で購入したことになります。一方、Cさんは値動きに気をとられることなく一定額を毎月購入したことにより、Aさんよりも良い結果を出せました。
つまり、一括購入のAさんやBさんは、購入したタイミングによって成果がわかれましたが、毎月購入したCさんはリスクの低減を図ることができ、安定した成果を得られる可能性が高くなります。
※上記の数字はあくまで仮定であり、将来の成果を約束するものではありません。また、単純化のために極端な値動きで説明しています。
※投資信託の継続購入は将来の収益を約束したり、相場下落時における損失を防止するものではありません。
※算出にあたっては、購入時の手数料・税金・分配金等を考慮していないため実際の投資とは異なります。
投資は売却のタイミングが同じであれば口数の多いほうが、受取金額が多くなります。図3のように毎月一定額を購入する方法は、価格が下がったときに口数を多く買うことができるので、投資を始めたときより価格が上がっていなくても運用成果がプラスになる可能性があります。
積立投資は、毎月一定金額を自動的に銀行口座から引き落とし、投資信託を購入していくので、いつ投資をすればいいのかとタイミングに悩まされることもなく、資産運用がはじめての方でも始めやすい投資方法です。
長期の運用をして、複利の効果を発揮させるには、長期で運用してくれる投資信託が必要です。投資信託のなかには償還期間が決まっていて、数年で償還されて運用が終わってしまう予定のものもあります。20年、30年と長期の投資運用を考えているなら、信託期間が「無期限」となっている投資信託を選ぶ必要があるでしょう。また、複利の効果を得るためには分配金を再投資するタイプの投資信託を選ぶ必要があります。
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